2022年に宅建試験を受験し、合格後、宅建士登録・免許交付まで進めました。その際、トータルでどのくらい費用がかかったのかを計算してみました。
宅建試験までにかかった費用
- 勉強のための書籍購入 25,458円
- 宅建試験代 8,475円
- その他 学習スペース & イヤホンなど
勉強のための書籍購入
独学で試験勉強するために、各種書籍を購入しました。
これらの書籍を計算してみたところ、全部で25,458円かかっていました。
勉強用の書籍は、TAC出版が多かったですが、公式サイトから購入すると15%の割引があったり、会員になると1冊からでも送料が無料になるので、こちらを利用していました。
宅建試験代
宅建試験の申し込みは7月から始まります。試験費用は8,200円に、カード払いの手数料275円が乗り、合計8,475円。
前年は7,000円だったので、受けた年から1,200円値上がりました。結構いい金額なので、合格したいという気持ちが強くなります。
その他
試験までの大きな出費は、上記の2つでしたが、それ以外にも細々とした出費はありました。
まず1つ目が勉強スペース代でした。
普段は、自宅で勉強していましたが、子どもの習い事で一緒に出かけた際の待ち時間などに、外で勉強することもありました。
カフェなどの場合はコーヒー代ですね。ただカフェだと、人が多すぎると落ち着かないこともあったので、集中したい時はワーキングスペースも利用していました。
こちらは、月契約ではなく、時間貸ししてくれるところを探し、必要な時間だけ利用しました。私が利用していたのは、1分8.8円という分数で課金するところでした。2時間で1,056円ほど。
ドリンクは自分で持ち込みましたが、非常に静かで集中出来ました。1問1答のような問題であれば、カフェなどでも出来ますが、模試を解きたい時、民法関連などじっくり取り組みたい問題をやる時などには重宝しました。
2つ目には勉強ツールとして、Bluetooth付きの片耳イヤホンを購入しました。
Youtubeの棚田行政書士の不動産大学で勧められていた音声でのながら学習を進めるために、購入しました。片耳だと、他の音も聞こえるし、またBluetoothであれば、家事したり動きながら音声を聞くことが出来るというメリットがあります。
片耳Bluetoothイヤホンは、宅建士の勉強を機に導入しましたが、あまりにも使い勝手がよいので、それ以外の用途にもこのイヤホンを使うようになりました。
値段的には2,000円くらいでしたが、非常に良いアイテムでした。
宅建士登録までにかかった費用
試験に合格後、宅建士を名乗るには登録をする必要があります。大きくはこの3つです。
- 登録実務講習 22,000円
- 登録申請 37,000円
- 宅建士免許交付 4,500円 合計 63,500円
最初は知らなかったので、こんなにかかるのか・・・と思いました。
また、登録申請、免許交付申請をするのにあたり、役所で住民票を取ったりする必要がありますので、上記に加えて、通信費なども追加でかかってきます。
ここまでかかった費用で10万円超えくらいでしょうか?
もちろん宅建士試験のための予備校に行ったりすれば、もっとお金はかかってきます。また逆に宅建士の登録までしないのであれば、試験までの費用だけなのでここまではかかりません。
ただ宅建士登録までしておきたいのであれば、最低でも10万円くらいの費用が必要な資格だということが経験から分かりました。これから挑戦される方の参考になれば幸いです。
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