【田舎の実家じまい】実家を売り出してから3ヶ月。売買契約締結へ

田舎の実家じまい

実家の売り出してから、3か月目。動きのなかった2ヶ月目から一転、ようやく動き出しました。

2か月目にのんびりと進んでいた買主候補さんが、ようやく購入を申し込んでくれました。銀行ローンの仮審査も無事通った模様。

ようやくほっとしました。

でも、売買契約を結ぶまでは安心できません。契約直前に、やっぱやめた!と言われても、何のペナルティも相手には発生しないからです。

不動産会社の人も、それを見込んでか、ネットの掲載を契約締結日までは消さずにいたようです。

売買契約の日時が設定され、実家にて契約することになりました。契約には、娘の自分も帰省して立ち会うことにしました。

母一人で契約させるのは心配だったこともありますが、買主の方がどんな方か会っておきたいという好奇心もありました。

これまでの母の話だと、買主さんはかなり好印象な方でした。ファミリー(夫婦&子ども2人)で契約にも来るとのことだったので、娘から直接お礼を言ういい機会だなとも考えました。

不動産売買の契約の前には必ず、不動産会社から重要事項の説明を買主・売主双方にしてもらう必要があります。不動産に関する詳細な情報、不利になりかねない情報などを、契約前に事前に書面にて説明してもらい、納得の上、契約するためです。

重要事項説明に関しては、契約日より前に、不動産会社が母と買主さんに説明をしてもらってありました。娘の自分にも契約書含め、事前に重要事項説明書を不動産会社からメールでもらっており、内容に問題ないことを確認してありました。

こんな時、宅建試験受けておいて良かったなと思いました。

そして契約当日・・・

事前準備としては、領収書の準備です。買主さんから、手付金がすでに前日に母の銀行口座に振り込まれていたのを確認し、準備しました。

契約書には収入印紙を貼る必要がありましたが、この収入印紙は不動産会社の方が準備してくれていたので、契約当日に印紙代を不動産会社に手渡しました。

後は、契約書の内容を確認し、印鑑押して無事契約が終了しました。基本的に、契約内容も事前に詰めているので、ここで交渉が発生することはありません。

契約自体は、そんなに時間もかからず、歓談といった感じの場ではありました。事前情報通り、買主さんファミリーはいい人たちで、変に値切ったり、駆け引きしてくるような人たちではありませんでした。

母1人で広すぎる実家に住むよりは、これから成長していくお子さんのいる家族が、実家に住んでもらえることになってよかったとも思いました。

引き渡しの時期も、買主さんがそこまで引っ越しを急いでいなかったので、契約から約3か月後の引き渡しになりました。

こちらとしても、急いで引っ越ししたりしなくてもよくなったので、ほっとしました。

実家は売り始めてから約3か月で、契約まで無事にこぎつけることが出来ました。

不動産会社との媒介契約も通常3か月で結び、3か月以内で売れなかった場合、再度契約を結ぶ必要があります。なので、3か月というのはある意味売るための目安なのかと感じます。

3か月で目途がつかないと、実家売却が長期化することもあるともよく聞きます。実家を売却するために使った地元の不動産ポータルサイトも、何年も売れていなさそうな古家物件が相当数載っていました。

そういった意味で、わが家の実家売却は順調に進んだ方ではないかと思います。

今後は、母の上京計画です。同居はせずに、近居なので、賃貸物件を探す必要があります。

高齢者の賃貸住宅探しも、実家の売却同様、困難を極めるとも聞きます。

この辺りの情報も更新していきます

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