引っ越しを何回もした経験は、不動産屋開業に役に立つかもしれない

不動産屋の開業

1月からの繁忙期限定の不動産会社でのパートも2ヶ月ほど過ぎました。やはり、この時期は引っ越しする人が多く、新社会人・学生さんをよく見かけます。その一方、春の引っ越しシーズンとは関係ないような人達の家探しも見かけます。引っ越しする人は常にいるんだろうなと感じます。

先日、不動産屋の開業セミナーに出席した時のこと。講師の方が、出席者に今までの人生で何回引っ越ししたことがあるかを聞いていました。

私はオンラインで参加していたため、会場の様子が見えなかったのですが、講師の方の反応的には、2~3回、もしくはそれ以下の人が多かったようで、「少ない出席者の方が多いですね~」との反応でした。

引っ越し回数、気になって調べてみたところ日本人の平均は、3回くらいみたいです。私の周りはもっと引っ越ししている人が多いような気がしますが・・・

現在までの引っ越し回数の平均は、3.04 回であり、男性が 3.06 回、女性が 3.03 回である。

国立社会保障・人口問題研究所 2016 年社会保障・人口問題基本調査 第 8 回人口移動調査 報告書より

自身は何回したかなと数えてみたところ、自分の意志(家族都合ではない)でした引っ越しは10回ほどありました。子どもの頃(家族都合)のを加えるともっとあります。多い方ですね。

進学、就職、海外移住、結婚などの都度、住む場所が変わっていることが大きいと思います。1年も経たず引っ越していることも何回かありました。

セミナー講師の聞いた意図的には、人生で引っ越しで家が必要になることは何回かやってくるから、その都度、不動産会社って必要になるよねということだったと思います。

今現在の持ち家に行きつくまでは、賃貸を移り住んできたので、その都度家探しもしてきました。そういう意味でいうと、賃貸という場所においては、引っ越し回数が少ない人よりは、マーケット感覚があるのかなと感じたりします。

いろんな不動産会社、大家、物件を自分が探す身になって、経験しているので、逆の立場になった時に、相手の求めるものが経験がない人よりは想像しやすいのではないかな。

マーケット感覚という言葉は、ちきりんの書籍を読んで知りました。

引っ越しばかりしているので、引っ越し回数少ない人に比べると無駄なお金を使っている可能性は高いです。ただ今後の不動産屋を開業するのにあたり、この経験は何かしらプラスに働くのではないかと信じています。

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